わしはもう何年も前から注目しているのだが、カツラや養毛剤などの毛髪関連は、今後も右肩上がりが期待できる成長産業の1つ。食物の劣化、環境汚染、それに仕事や人間関係のストレスによって、男女とも、年齢に関係なく、髪の毛が薄く、禿げる傾向にあるからだ。
正月に帰省した司法試験受験生の報告によると、久しぶりに会った62歳の伯母さんが、ラーメンのような縮れ毛になって、しかも逆立っているので、びっくり！　話を聞いてみると、薄毛が気になって、数年前から養毛剤をあれこれ試しているうちに、こうなったという。
検察官志望の甥っ子は、「どんな化学物質が入っているか知れたもんじゃないのだから、乱用は危険。年が年なんだから、自然のままでいいじゃないですか」と説得したそうだが、わしもその意見に賛成。成長産業には、悪ノリの要素も多分に含まれるのが世の常なのだから。
【合格一本勝負】
Ｑ：40歳を過ぎたあたりから、1年が早くて・・・（予備試験試験志望・大阪府Ｙさん）
Ａ：ならば、何ごとにもスピードを上げていくしかない！
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