「年末年始には、インプットよりも、アウトプットを！」と呼びかけたが、実はこれ、正月休みだけではなく、年間を通じて心掛けて欲しいことなのだ。情報過多の現代では、黙って何をしていなくても、インプットされてしまうのが実情。価値のあるものから、それほどのものでないもの、場合によっては、まがい物やガセまで、現代人は取り入れてしまうのだ。その挙句、消化不良を起こして、代謝機能が低下。その結果、仕事をやりながら、仕事本来の目的や意義を見失いがちになってしまうのである。
このような事態を防ぐには、自発的なアウトプットを増やしていくしかない。例えルーティンの業務であっても、改善策を見出し、それを実行するという、広い意味での「表現」が求められるのだ。専門的な仕事で、研究や勉強のためにたくさんインプットしなければいけない人は、なおさら！　時宜を得たアウトプットを意識的にドンドンしていかないと、健全な仕事は続けられないぞ！　そのために、勧めることは、「文章を書くこと」である。
なお、本日午前4時更新の「司法試験（新司法試験）・予備試験ブログ」は、司法試験（新司法試験）・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Ｑ：先生、風邪に気をつけて！（司法書士志望・奈良県Ｍさん）
Ａ：ありがとう！　たとえ引いても、勉強と仕事で治せる！
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