受験生も、サラリーマン・OLも、最近の20代30代は質問しなくなった。勉強のことでも、仕事のことでも、自らが積極的に学ぶという姿勢が、非常に希薄。何度かこう書いてきたが、原因は若い人たちだけにあるのではない。先生、上司、それに先輩など、彼・彼女たちの目上にあたる人たちが、「面倒」「わからなかったら、こっちが恥」「いい年をした大人なのだから、自分で調べて解決するのが筋」などと、知らず知らずのうちに質問しにくい雰囲気を作ってしまっているのだ。疑問点こそが、次なる発展に不可欠な最重要要素であるにもかかわらず、その土壌を先達が台無しにしてしまっていると言ってもいい。
「わからないから、全部教えて」といった子どもじみた質問をするアホは、教育的見地から突き放してもいい。
しかし、真摯に学びたいという人には、できるだけ親切に、丁寧に教えてあげるのが、本物の大人。相手にキチンと答えようとすることによって、自分の至らなさに気づくことも多いから、まさに一石二鳥なのに!
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Q:大阪から、日本の政治は変わりますか?(ロースクール志望・大阪府Yさん)
A:「変えていく!」という気持ちが、どれだけ集まるかだ。
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