勉強の効果をアップさせるためには、理解を深く広くしていくことが重要。そうすれば、暗記する量は少なくて済む。わしは40年前から受験生に向かってそう言い続けて来たのだが、民法の大家が著書のなかで同じことを言っていました。それも、いの一番に！
我妻栄『民法案内』第一章　民法の学び方　第一「法律を学ぶには、暗記しないで、理解しなければならない」。
我妻先生の民法の影響を受けた人が、この日本国中で、どれほど多いことか。40年前に亡くなられた先生に、お会いしたことがない。直弟子の遠藤浩先生には、わしは長年、顧問をしていただいていた。その中で、我妻先生のお話をたくさん、聞かせていただいた。いつか、みなさんにお伝えしたい。
【合格一本勝負】
Ｑ：初学者の私には、「理解」という言葉自体が遠いことのようで・・・（ロースクール生・東京都Ｈさん）
Ａ：自分の頭で考えて、論理を追える。表現できる。これが「理解」だ！
【イベントのお知らせ】
毎年恒例！成川先生の「正月の叫び2012」
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