ふと、考えることがある。「人間という動物は、どんな存在やもの(以下、存在といわせてもらう)に支えられて、生きていられるのだろうか」「自分を支え、生かしてくれている存在に、感謝しなければならない」。
その存在には、どんなものがあるだろうか。
① 太陽や宇宙そして地球
② 神のようなもの(存在)
③ 社会、組織、家庭など
④ 人間関係・仕事・勉学やその関係者
⑤ 先祖や亡くなった人々
⑥ その他
人間は、①~⑥の存在に、生まれてから死ぬまでサポートされている。自分一人で、一日一瞬たりとも生きていけない。寝たり、起きたりすることから始まって、食事・仕事・勉強など。歩くことや、電車に集まること、トイレに行くことだって、みんなが作ったものを利用させてもらっている。有り難いことである。感謝しても、し過ぎることはない。
ところが、世の中に感謝という文字を忘れた者もいる。自分の力だけで成功・出世したり、金持ちになったと思っている者。自分に能力があったから、難しい試験に合格したと勘違いしている者。美女(美男)だから、異性にチヤホヤされると思っている者などなど。「神のような存在」がいて、その者たちを見て「餓鬼(ガキ)」と呼んでいる。そして、このガキどもには、いつか、大きな罰を科すだろう。罰には、失敗・病気などからくる苦しみや悩みなど、いろんな形がある。うまく行ったと思って、感謝を忘れている者は、今、何も気づかないだけである。
さて、みなさんは、どんな状況にいてもいい。良いときも悪いときも、「生きていること」に感謝し、日々、精進してもらいたい。自己価値を上げてもらいたい。そうすることによって、この人生で「生きている喜び」を感じることができる。そんな人に、「神のような存在」が、成功や合格を少し、プレゼントしてくれる。
わしは、社会に出て約50年間、いろんな人間の種々のな事案・事件を経験して、感じることを述べてみた。若いみなさんに、少しでも参考にしてもらえれば、「よかった」と思う。
なお、本日午前4時更新の「司法試験(新司法試験)・予備試験ブログ」は、司法試験(新司法試験)・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Q:一緒に勉強していた友人が、合格した途端、「上から目線」で、能書きをいう。耐えられない・・・(ロースクール留年・東京都・Aさん)。
A:そんな者は、小者だ。ほおっておく。自分は、「本物の勉強」をして、「本物の合格」をすればよい。
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