福岡県で公務員を務めながら国家試験の準備をしている31歳の男性に時々、電話で受験指導をすることがある。わしは朝型の勉強を推奨しており、先方も「ぜひ!」というので、朝の7時頃に電話をすることにしているのだが、いつかけてもすでに役所に出勤しているのだ。
最初は、「真面目だなあ」「これなら合格は間違いない」と感心し、安心もしていたのだが、年がら年中そうなので、ちょっと気になって尋ねてみた。すると、「まったく仕事ができないくせに、朝ばかり早い上司がいて、部下の出勤時間を毎日チェックしているから」。つまり、自分よりも遅く来た部下には、マイナスの査定をしているというのだ。このやり方が、上司の上司には好評らしく、当人の力のなさを補って余りある、と。
「なるほどねえ!」と半ばあきれながら、処世術にもいろいろあると可笑しくなりました!
なお、本日午前4時更新の「司法試験(新司法試験)・予備試験ブログ」は、司法試験(新司法試験)・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Q:仕事の疲れの半分以上は、職場の人間関係!(弁護士志望・愛知県Sさん)
A:「どこも似たようなもの」と、楽観的に割り切って!
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