一昨日、「うちの弟が内弁慶の外ネズミで、どうしようもない」と嘆く28歳の女性の話を書いたが、当人の自覚の欠如以外に、問題がもう1つ。生活に困っていない「内弁慶」の「外ネズミ」をターゲットにする輩が、世の中にはちゃんといるのだ。彼女の弟の場合、オカルトじみた宗教や自己啓発、マルチ商法や様々な薬物への「勧誘」が後を絶たないという。
「自分から働きかけることのない外ネズミですから、今のところ深刻なことにはなっていませんが、なにせ刺激の少ない田舎ですから、いつかふと魔がさすのではないかと心配で心配で」と、お姉さん。
痛い目にあって目を覚ませばまだいいが、痛い目にあうだけ、余計に無気力になるだけということも十分ありうるのだ。
「外ネズミ」君よ! 早く一本立ちするように。
なお、本日午前4時更新の「司法試験(新司法試験)・予備試験ブログ」は、司法試験(新司法試験)・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Q:相撲部屋の暴行がたびたび問題視されていますが、格闘技なら体で教えることもあるのでは?(弁護士志望・東京都Eさん)
A:わしは合理的な古い人間なので、「体罰」の有効性を認めているが、死に至らしめたり、深刻なダメージを与えたりするのは、その「体罰」が愛情からのものではないから、と考えている。
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