昨日、「新聞の文章が、粗過ぎる!」と書いたが、まだまだ気が収まらないので、もうひとこと。
「出来の悪い記事・コラム・社説を、添削するぞ!」。
現場の人間には煙たがられるだろうが、良心的な読者からは歓迎されるはず。さらに、やり方によっては、大きなメリットがもう1つ。相手を貶めるためではなく、正々堂々と批判的に新聞を読み、改善の方向を示すことは、受験生やビジネス・パーソンにとって、意義深い滋養となるのだ。
文章表現にとって、形式と内容は切っても切れない関係にある。形式がいい加減だと、内容もいい加減と見なされるし、型にはまった形式だけを整えてみても、内容が乏しいと思われる。これ実は、試験でもビジネスでも同じ。日々、短文で事実を伝え、真実に迫ろうとする新聞は、勉強や仕事で文章を必要とする人たちにとって、格好の学習材料となるのだ。
書いてあることを、鵜呑みにするのん気な時代は、もう去った! これからは読者の側から、もっと踏み込んだ積極的なアプローチがあってもいい。それがきっと、「新聞の再生」につながるはず!
なお、本日午前4時更新の「司法試験(新司法試験)・予備試験ブログ」は、司法試験(新司法試験)・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Q:5人に1人が受かる試験なんて、全然怖くない!(ロースクール志望・福岡県Dさん)
A:まったくもって、怖くない!
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