昨日に続いて、試験に受かる人たち、特に難度が高いテストにパスする人たちに共通する2大ポイントについて。今日は、その後編!
「何をやるにも、スピードが速い」。
本試験の多くは、90分から120分の制限時間がある。どんなに一生懸命勉強していても、どれほど深い理解を持っていたとしても、その制限時間内に答案として表現することができなければ、受験生は永遠に合格することができないのだ。ペーパー・テスト然り。口述試験や面接にしても然り。「それが所詮、テストの限界」と言えばそれまでだが、人の命そのものに制限時間があることを思えば、軽く考えていいことであるはずがない。
だから、本気で受かろうとする人たちは、動きが速い! 頭の働かせ方も、1つひとつのアクションも、勉強に限らず日常生活全般について、スピード感があるのだ。もちろん、闇雲に速いだけで的外れなことばかりしていても効果はなく、結果的に遅いことになってしまうから、「速い上でピントがキチッと合っている」。これが、試験に受かっていく人たちの大きな共通点なのである。
一方、不合格者として終わる人たちは、何かが絶対に遅い。受験準備をしているみなさん! 遅れを取っていることが1つでもないか、今一度すぐにチェックを! 「時間さえあれば・・・」は、言い訳にならない。時間さえあればできるのは、あたりまえなのだ!
なお、本日午前4時更新の「司法試験(新司法試験)・予備試験ブログ」は、司法試験(新司法試験)・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Q:仕事を辞めて、専業受験生に。一気に体重が10キロも増えました!(弁護士志望・東京都Yさん)
A:栄養バランスのいい素食が、頭のキレを呼ぶ!
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