昨日、「受験勉強をうまく進めるコツは、仕事の場合と同じで、それは期即連」と書いたが、わしの実感として、ほとんどの人、90数％以上の人がわかっていない。頭では理解していても、行動で示すことができない。受験生だけではなく、ビジネスの場合もそうなのだ。
しかし、本当に肌でわかっている人たちも、なかにはいる。それは、官僚で出世コースに乗っている人たちだ。事務次官、審議官や局長になる人たち、本気でそのポストを目指している人たちは、期即連ができないと、仕事も運も回ってこないことをちゃんと知っている。巨大な組織のなかで、大義を掲げながら、自己実現を果たすためには、「期即連」という基本アクションを日常的に、ごくあたりまえのようにこなすことが不可欠だと、心底、実感できているのだ。
官僚というとお堅いイメージがあるが、トップにまで行く人たちは全然、違う！　彼・彼女たちは本当の意味で、性別・年齢・学歴・職歴・社会的地位などを超えた部分で、エリートと呼ばれる要素を備えているのである。　ただし、トップに登りつめた後、態度が少しずつ横へいになることがある。
なお、本日午前4時更新の「司法試験（新司法試験）・予備試験ブログ」は、司法試験（新司法試験）・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Ｑ：勉強の調子が良くても、2週間程度しか持続できません。（予備試験志望・東京都Ｓさん）
Ａ：誰もが同じ。できる人もそう。ただ調子が落ちたときの対処法を事前に準備しているか否かで、違いが出る！
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