わしは40年近くこの業界でメシを食ってきているので、今では受験生とちょっと話をするだけで、「この人は、受かる・落ちる」「受かるとしたら、何年(何回)」と一発でわかるようになった。それはそれとしていいのだが、いつもいつも悔しい思いをするのは、「ちょっと改善すれば合格できるのに、やろうとしない人たち」が驚くほど大勢いることだ。口では「受かりたい」と言いながら、心の底では逃げを打っている。その場では「わかりました」と返事だけよくて、実際に行動で表そうとはしない。受験は基本的に自己責任だから、いい年をした大人に手取り足取り過保護な指導をすることもないのだが、それにしても「もったいない!」と毎年毎年、忸怩たる思いです。
このことは、受験だけでなく、ビジネスでもいえる。「合格・成功できるのに、しない」。それでいいのか、君よ。
【合格一本勝負】
Q:自然な食材で、素朴な料理。これが「贅沢」になる時代なんですね。(司法書士志望・大阪府Nさん)
A:やはり、どこか間違っている!
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