ビジネスの本質

受かってからが、正念場!

家庭の事情で一旦、受験勉強を中断して、家業を継いだ36歳の男性から聞いた話。商売上のトラブルから訴訟沙汰になり、弁護士を頼むことになったのだが、「これがまたどうしようもほど、使えなくて」、困り果てたという。新司法試験合格組の若手男性で、実務経験が浅いのはまあ仕方ないにしても、経験のなさを埋めるような覇気がない。いつもオドオドしていて法律知識もあやふやで、しかも時間にルーズ。連絡や報告もこちらが催促しない限り積極的にやろうとはせず、とうとう頭に来て、2ヵ月もしないうちにクビにしたそうだ。そして、過去の勉強を活かして、本人訴訟へ。「勝つにしろ負けるにしろ、最初からこうすればよかったと、今では清々しています」と彼は初めは笑っていたが、「ろくでもない弁護士が粗製乱造されているようでは、困る」と、急に怒り出した。「合格してからが、本当の意味での勉強」ということを今一度、肝に銘じて!
なお、本日午前4時更新の「司法試験(新司法試験)・予備試験ブログ」は、司法試験(新司法試験)・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Q:この夏は、85点!(税理士志望・東京都Sさん)
A:では、秋に115点!
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