昨日、「論文・論述・小論文などの試験対策としては、本試験と同じ作業を事前に、できるだけ多くこなすことが一番」と書いたが、自分の書いたものを、参考答案や模範答案と比べているだけでは、しっかりした地力はつかない。それは当然のこととして自分でやりながら、実力と熱意のある講師に、「これでもか!」というくらいシッカリ添削してもらうことが大事。できれば点数をつけてもらって、ハッキリ客観視することが重要なのだ。
自分が一生懸命、書いた答案に赤字だらけの修正が入るとメゲるだろうが、「最高の勉強の材料を得た」「弱点や最優先課題が浮き彫りになった」と発奮しなければ、最終合格はありえない。添削をしてもらった答案を前にして、講師から大切なポイントや注意事項を口頭で教わる。疑問があれば、すぐにその場で質問する。論文・論述・小論文などの試験勉強は、どこまでもアナログなのだ!
なお、本日午前4時更新の「新司法試験ブログ」は、新司法試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Q:仕事が速い人の言うことしか聞きたくない! 社会人2年目です。(会計系資格志望・神奈川県Rさん)
A:それが、正解!
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