受験生に送る言葉

書いて、書いて、書きまくれ!

「論文」「論述」「小論文」などの試験対策には、大きく分けて3つの段階がある。
(1)問題を正確に把握して、出題の意図をしっかり掴む。
(2)外してはならない重要な論点をすべて挙げてから、自分の考えをまとめ、説得力のある論理を構築する。
(3)答案用紙に、書く。
以上3つのうち、(1)と(2)は講師に教わったり、テキストや関連資料を精読することによって、効率的に磨きをかけることができる。ところが(3)には、楽な方法はないのだ。実際に汗水垂らして、手を痛くして、自分自身で何度も何度も書き上げていくしかない。新司法試験の場合なら、2時間でA4の答案用紙8枚を埋める。ならばその準備として、同じ作業を事前に何十回も何百回もやっておくことこそが、王道なのである。
しかし、受験生の多くがこれをやらない。やってもイヤイヤ、手を抜いたりする。「力仕事」を嫌うわけだ。だから、当然のように不合格。「効率を極めることと横着は、まったくの別」と早く気づかないと、いつまで経っても日の目を見ないぞ!
なお、本日午前4時更新の「新司法試験ブログ」は、新司法試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Q:先生、夏バテは大丈夫ですか?(予備試験志望・東京都Yさん)
A:してるヒマがない!
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