先日、知り合いの経済学者と話をしていたときのこと。少子化が進んで、日本の人口は8,000万人くらいになるかもしれないが、フランスやドイツなどの人口密度と同程度になるわけで、そのこと自体はそう悲観することもない、とわしが言うと、学者先生も基本的には賛成。「ただし」と専門家のひとこと。
「大正から昭和にかけて日本の人口が8,000万人だった時期がありますが、そのときは若年層が多く、国が伸びていこうとする気運にピッタリとマッチしていました。ところが、これからやって来る8,000万人時代は、1人暮らしをはじめとした老人層が多いと予想されます。国力という点では、低下を否めない。低下を即衰退としないような発想の転換、具体策が必要です」。では、老人たちが「生涯現役」で、活力や生産力をつければいいのではないかと、わしは思う。
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【合格一本勝負】
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