福島の原発事故の処理にはまだまだ時間がかかりそうだが、キチンとしたプランがあるのかどうか、わしには疑問だ。党派や企業間などあらゆる垣根を越えて、専門家同士が真剣に知恵を出し合うべきときなのに、今ひとつ腰が据わっていないように思える。アメリカやフランスなど、海外からの協力に期待するのはいいのだが、原発事故の1つの処理システムに5兆円はかかると言われると、「おい、ちょっと待て」「気軽に発注できるような金額か？」「国民の同意はどうなる？」と言いたくなるではないか。
つまり、今回の原発事故に関しては、不明朗で中途半端なことが多過ぎるのだ。「日本には、本当の意味での専門家はおそらく1人もいない」という冷めた意見もあるが、冷めているだけでは事態は収束しない！
税金を支払っている国民や住民は、目隠しされて、「時」や「事」が流れるのを感じるだけなのか───。
なお、本日午前4時更新の「新司法試験ブログ」は、新司法試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Ｑ：イライラするのは、ちゃんとがんばれないから？（ロースクール志望・兵庫県Ｎさん）
Ａ：焦りや不安をエネルギーに変換せよ！
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