受験勉強の目的は、本試験で自分の力を最大限、発揮できるようにすること。だから、普段の勉強も、常に本番を想定したものであるべきなのだ。つまり、テキストを流し読みしたり、問題集の答えの丸暗記に走ったりしても、まるで意味はない。自分の頭で考えて、答案を作成することに集中しなければならない。そのためには、ぜひ、次の習慣を！
「ある項目を学習したら、24時間以内に、関連する過去問・演習問題・予想問題を解く」。
わしはいつも理解が大事といっているが、理解しているだけでは点数にならない。本当に理解していることを第三者に証明する必要があるのだ。暗記の確認にもなる。これこそが、試験（テスト）の本質。「とにかく、勉強すればいい」と思っているアマチュアの受験生は、ここのところのピントがずれているわけだ。
来るべき本試験に備えるには、毎日、自らを試し続けなければならない。コツコツとやって習慣にしてしまえば、試験（テスト）は何ら特別なことではなくなる！
なお、本日午前4時更新の「新司法試験ブログ」は、新司法試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Ｑ：イタリアの脱原発国民投票、お見事です。（弁護士志望・東京都Ｋさん）
Ａ：当事者である日本人は、やはり暢気なのか。
【成川豊彦の関連ホームページ】
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