「資格試験は実務に直結しており、受験勉強は仕事の一部」と昨日書いた。だから、「先輩」の仕事ぶりを垣間見ることは、志ある受験生にとって大いに励みになる。今日、紹介したいのは、弁護士の岩城正光先生(56)。名古屋市のNPO法人「日本子どもの虐待防止民間ネットワーク」の理事長として全国を飛び回っておられる。
わしが強く共感するのは、「法曹でありながら自由業でもある弁護士の職制」をフルに活かしていること。児童相談所や行政に依存するのではなく、地域福祉のネットワークを自分たちの手で築き上げていこうとする姿勢だ。法の専門家として、法的対応の限界を冷静に弁えつつ、「では、どうすればよいか?」と改善の1歩を絶え間なく踏み出していく前向きの姿だ。ご自身の少年時代、複雑な家庭問題にさらされて悩み抜いた経験もベースにあるのだろう。地道であっても、常に具体的な実践を志向する先生の仕事ぶりは、まさに「実務」と呼ぶに相応しい。「わしも負けていられない」と気合いが入りまくるぞ!
そんな岩城先生のモットーが、これ。「今しなくて、いつやるんだ。おれがやらなくて、誰がやるんだ」。
資格取得を目指す、すべての受験生に捧げます。
なお、本日午前4時更新の「新司法試験ブログ」は、新司法試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Q:外食ばかり続けていると、何を食べていいのかわからなくなる!(弁護士志望・東京都Gさん)
A:健康と気分転換のために、受験生は自炊を勉強の一部に!
【成川豊彦プロデュース・合格グッズ専門通販サイト】
・ (パソコン用)合格グッズ.com
・ (携帯版)合格グッズ.com