最近の電車内では、人を押し退けるように席取りに走ったり、無理な隙間に強引に体をねじ込むなど、ヒステリックな乗客をたくさん見かける。それも、いい年をしてである。「みんな、疲れているんだな・・・」と思えば、同情の余地がないわけではないが、見ていて気持ちのいい光景であるわけもない。子どもたちや若い人たちからすれば、軽蔑の対象にしか過ぎないだろう。あるいは、「大人は、あんなことするんだ」と真似をするかもしれない。
そんな空々しいことが多い車内で、先日のこと。運良く席に座れたので仕事の書類をチェックしていたら、うっかり鉛筆を落としてしまった。すると、前の座席にいた70歳くらいの、眼鏡をかけた品のいい男性が立ち上がってサッと拾ってくれて、優しい笑みを浮かべながら手渡してくれたのだ。一連の動きがごく自然で、スムーズで、わしは超感動しましたよ!
親切は、考えながらやるものではないと思えば、実に奥が深い。同年輩ぐらいの親切な方が下車をするとき、わしは立ちあがって、「ありがとうございました」と頭を下げた。
【合格一本勝負】
Q:「今年落ちたら、仕事を辞めた自分を否定することになりかねない」と、危機感でいっぱいです。(司法書士志望・埼玉県Tさん)
A:その危機感を、明るいエネルギーに換えろ! 「国家試験とは、何か」が理解できれば、すぐ合格する。
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