コンピュータは文字通り、日進月歩で進化している。業界では、6ヵ月前や3ヵ月前のモデルは「古い」「ゴミ」と言われることも珍しくない。だから、専門家でないと、訳が分からない。家電製品でも本当のところは分からないのだから、ビジネス仕様となると、もっと分からない。そこで、こんな悲劇が起きる。
わしの知り合いの塾の経営者が、子どもたちのためにITを駆使した授業を実現しようとして、ある業者に依頼した。すると、提案されたのは、機材込みで約4,000万円のプログラム。「こんなにかかるのか!」とびっくりしたのだが、そこはズブの素人の悲しさ。「これくらい普通ですよ」と言われて、購入を決意したのだ。
ところが後日、知人の20代の息子さんがプログラマーをやっていると聞いて、見てもらうことにした。すると、「やろうと思えば、400万~500万円でできる装備。おそらく、下請け、孫請けのポンポン丸投げしたので、要らない人件費、要らないアプリケーションがずいぶん入っていますね」との返事。「今度からはボクに相談してください」と言われて、ガックリしたそうです。
IT業者の方々よ。「素人をごまかして高売りをするのは、いいかげんにしては・・・」。
なお、本日午前4時更新の「新司法試験ブログ」は、新司法試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
「やって、やって、やりまくる」そして、「少し休んで、また、やってやりまくる」。
【合格一本勝負】
Q:「想定外」という言い訳は、もういいです。(司法書士志望・千葉県Dさん)
A:「これでもか!」と想定外に備えるのが、プロの役目だからな。
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