昨日、「大企業に中途採用の義務を課す法制」について述べたが、大事なことを言い忘れていた。それは、「公務員資格の見直し」である。親方日の丸の公務員ほど、永久就職の色合いが強い職業もなく、わしは「不健全の温床」とかねがね感じていた。入った途端に、退職までのおおよその給与が計算できるなんて、面白くも何ともないではないか!
そこで公務員にも、中途採用枠を大幅に増やしたり、もっと大胆に、「受験資格者は、5~10年の社会人経験者に限る」「民間企業への研修を義務化する」「定年は50歳とする」など、積極的な流動化を促すシステムが必要だろう。癒着が起きるヒマを与えないほど、官民の交流があることが望ましいのだ。毎日しのぎを削っている民間の痛みを知らずして、公の仕事などできるわけがないではないか!
さあ、今日もいくぞ───!
【合格一本勝負】
Q:来年、定年を迎える金融マンです。「古希の叫び」には、ちょっと早過ぎますかね。(もう一度、大学院志望・東京都Mさん)
A:新しいスタートを切るのに、早過ぎるということはない!
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