社会を元気にする

また、きっと同じことが!

大相撲の八百長問題がまたもや世間を騒がせたが、わしからすれば、「もういい加減にしとけよ」という感じである。相撲は平安時代に始まり、江戸時代に大きく発展して21世紀の今日に至っているが、その長い歴史を通じて、八百長とは切っても切れない縁がある。
現在の姿を見てみても、たかだが数百人の構成員が、名目上、各部屋に分散しているとはいえ、その大部分が東京都内に集中している。看板は違えども、実質的には一家も同然。こんな閉鎖社会で、仲間内のナアナアが絶対にないと考えるほうがおかしいではないか。星の貸し借り、金銭のやり取りが、「困ったときは、お互い様」の美徳として、まかり通る世界なのである。八百長は、大相撲というシステムにしっかり組み込まれているわけだ。
つまりは、相撲に真剣勝負を期待するから頭に来るのであって、プロレスと同じような興行とみなせば、何てことはない。問題は、「国技」とされている伝統的な見世物に、税金を使うこと、優遇措置を適用することの是非くらいだろう。わしとしては、1度、完全民営化・地方経営化したほうが相撲のためになるのでは、と考えているが、それにしても、「もういい加減にしとけよ」という感じである。
【合格一本勝負】
Q:勉強上手は、切り替え上手。できる友人を見ていると、そう思います。(ロースクール生・東京都Sさん)
A:身近にいいお手本がある人は、幸い! いつでも、わしがヒントをあげますよ。
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