受験生に送る言葉

解いて、ナンボ!

どんな試験勉強でも、やるのは過去問だけでOK! 基本書(メイン・テキスト)や予備校の講義は、過去問を解くためのヘルプだと思えばいい。
わしがこういうと首を傾げる受験生が多いのだが、それはテストのメカニズムがわかっていないから。合格するには、本試験で出題された問題を解いて、点数を稼がねばならないのだ。どんなにがんばったとしても、「勉強した」という事実は、他人(試験委員)には伝わりにくい。実際にやってみせるしか、方法はないのだ。
では、何をやればいいかというと、それは過去問の完全理解。テストで問われることは、「基礎」がほとんどで、全体の8割から9割以上を占めていると思えばいい。最低でも過去5年間、できれば10年分の過去問に当たれば、それらは最高の予想問題となるのである。ただし、「解き方を暗記しないように」。
【合格一本勝負】
Q:2度目の不合格は、正直、堪えました・・・(弁護士志望・大阪府Dさん)
A:では次にどうするのか、決まったら教えてください。待ってるぞ!
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