新司法試験や予備試験の準備をしている社会人受験生から、よく相談を受ける。仕事をしながら勉強をしている人すべてに、共通する悩みである。「時間がない！」。
わしの回答は、次の通り。「夜は11時に寝て、朝の5時に起きる」。
まず、学習効率を考慮すると、朝の1時間は、夜の2時間に匹敵する。時間がないのなら、夜更かしをして勉強するのではなく、朝にすべきなのだ。
次に、睡眠時間を考慮すると、午前様で寝た場合、疲労回復には7～8時間が望ましいが、その日のうちに寝た場合には6時間ほどで済むのだ。時間がないというのなら、早寝早起きに勝る方法はないのである。日中は、超スピードで走る。
【合格一本勝負】
Ｑ：こんなご時世では、専業受験生になるのは、相当な覚悟が要りますね。（ロースクール志望・札幌市Ｓさん）
Ａ：それでも、人生は1度きり！
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