私たちは水の惑星に住み、人体の70％以上も水が占めている。健康には、いい水が必要なのだ。そこで、都市部の水道水は、飲料・調理用としてはパス。このことは徐々に周知され、ミネラルウォーターを使用する人たちが増えてきており、喜ばしい限りである。わしが自主的に始めた30数年前には、「？」と首を傾げられたり、「ただの贅沢、道楽」と思われていたことが、今や健全な常識になりつつある。
さて最近、わしが水について実験中のことを1つ、ご紹介しよう。それは、「水を噛む」。
つまり、ただ単に飲んで食道から胃袋に落とすのではなく、食物と同じように歯でしっかりと噛みしめて、その滋養をゆっくりと味わう。これを実践中なのだ。「水は液体。だから飲み下す」という固定概念を捨て、固体にも気体にも成り得る水の可能性全部を、わしは吸収したい。その気持ちがあるだけでも、大分違うのではないか。そう考えて、日々、いい水を楽しく噛んでいます。
【合格一本勝負】
Ｑ：「朝型生活」の真価が問われるのは、冬場ですね？（裁判官志望・神奈川県Ｈさん）
Ａ：もっとも気温が下がる時刻に、1日のスタートを！
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