一昨日、勉強法のエッセンスについて書いたが、今日はさらに具体的な各論を紹介!
(1)図や表で考える。文字や数字で表現されたテキストの内容を、自分なりに視覚化してみるのである。これによって、論点が整理され、各項目の関係性がよりスッキリと把握できる。
(2)定義を理解する。これは、英語を学ぶときに、単語の意味を知ることと、ほぼ同じ。一般的には(つまり、通説では)、どのような意味で使われているのかを知らないと、出題者との対話(これが、テスト)で、十二分に内容のある表現をすることはできない。
(3)原理・原則を身につける。どのような学習対象にも、「その世界を支えている骨子」がいくつかある。平面にしか見えないテキストには、複雑な多元構造が埋もれているのだ。この構造の基礎となるのが、原理・原則。これをしっかり理解しないと、難しい試験ほど迷子になりやすい。あるいは、自分では応用をやっているつもりでも、「ただ、右往左往しているだけ」といった結果に陥りやすい。
(4)動きながら、考える。意識を集中するためには、適度な運動が必要。歩きながら、あるいは電車に揺られながら勉強したほうが、じっとり机にへばりついているよりも、遥かに効率がいい。アインシュタインは片手で赤ん坊のゆりかごを揺らしながら、もう一方の手で計算することが、フツーであたりまえだったそうだ!
【合格一本勝負】
Q:働きながら勉強するなんて、信じられません。いったい、どこにそんな時間が・・・(会計系資格志望・神奈川県Hさん)
A:時間の使い方を決めるのは、アナタ自身!
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