社会を元気にする

義務と責任

昨日、小中学生の自殺について書いたが、「大人の責任」を求めるなら、保護者と担任教諭しかないと、わしは考えている。子どもたちの一番近くにいる大人が、きっと様々な形で発していたであろう自殺のサインに気づいてあげるべきなのだ。滅多に顔を合わせない校長や、会ったこともない教育委員会の人間が、子どもたちの心身をケアすることはできない。物理的な距離が、精神的な距離と強く比例する。このことを忘れるべきではないだろう。
一連の「事件」の背景にあるのは、「保護者や担任の他人依存化」だと、わしは思っている。義務や責任を後ろ向きに捉え、できれば避けたいと思う大人たちの心が、子どもたちの逃げ場をなくし、絶望に導いているのではないか。義務や責任を積極的にプラスへと転化していくことが、愛情の本領であるはず。大人たちより遥かに敏感な子どもたちの心は、このことをちゃんと知っているのである。
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