肉体労働から頭脳労働まで、世の中には実に様々な職業がある。ところが、世の大人たちのほとんどは、自分の仕事のことしか、それも自らの経験がある極々限られたパートについてしか話せない。政治・経済・文化など社会全体について、自分なりの考えを持っていないのだ。たまにしゃべったかと思えば、出てくるのはテレビのコメンテーターのような毒にも薬にもならないような、あたりまえのことばかり。これでは、寂しすぎるではないか。
自分の職業と社会そのものへの言及が両立できれば、私たちの生活が、かけがえのない1日1日が、もっと深みを増しながら広がっていくはずだ。仕事から世の中を見、世の中から仕事を考える。柔軟で素早い視点のシフトを習慣化すれば、生きていること自体がドンドン面白くなっていくぞ!
【合格一本勝負】
Q:大卒の3人に1人が就職できないなんて、国家として危機的状況なのでは?(ロースクール志望・京都府Sさん)
A:その緊迫感が薄いところが、ニッポンの弱みでもあり、強みでもある。国はともかく、自分を活かせ!
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