昨日、「努力の天才」ゴッホについて書いたが、現在、私たちが目にできる彼の仕事の輝きに比して、プライベートは問題だらけだったようだ。若いときは画廊に勤務したり、聖職者への道を模索するなど、今でいう「自分探し」を長々と続け、ようやく画家になろうと決意したのは27歳のとき。はたから見れば、甘っちょろいモラトリアム期間をたっぷり過ごしてきたわけだ。経済的な面では、父親や親族のコネで得た職も、一途で気難しい性格が災いして、すぐに辞めてしまい、両親亡き後は弟のテオに依存するというていたらく。死ぬまで、自立することはできなかったのだ。恋愛に関しても、ストーカーまがいの行動でたびたびトラブルを起こし、社会人としては完全に失格だ。ところが、画家としては歴史的に合格!
人の一生は、面白いものです。
【合格一本勝負】
Q:白鵬、新記録ならず・・・すっごく応援してたのに!(ロースクール志望・兵庫県Hさん)
A:改めて負けを知って、もう一回り大きく!
【成川豊彦プロデュース・合格グッズ専門通販サイト】
・ (パソコン用)合格グッズ.com
・ (携帯版)合格グッズ.com
- ホーム
- 人生を面白くするヒント
- その道に、残されたもの