わしは時々、「神」という存在について考える。「神」の呼称については特定のものを持たず、広漠たる思いの中でその機に応じて考えを遊ばせるのだが、次の3つの点についてだけは、自分なりのまとまりというか、得心のようなものがある。
(1)人間がいてこその「神」である。「神」は、人間が創ったもの。大勢の、あるいはたった1人の、人の心が求めたもの。
(2)「神」との対話は、1対1が相応しい。イデオローグや組織などの介在が入ると、不純物が混じりやすくなって、我彼の声が不明瞭になる。直接、「応え」や「答え」を感じにくくなる。
(3)「神」の一部が転化したものが、私たちが広く環境と呼ぶ「自然」である。「神」の一部は全なるものを完璧に反映しているから、「自然」に触れることは、「神」に触れることと同じである。
仕事や勉強で慌しい日々にあっても、時折、「神」について自分なりに思いを馳せることは、すべての人の現在を豊かにしてくれると思う。過去と未来を一気に貫くパーステクティブ(見通し)が、かりそめにも得られる。なんだか、そんな気がするのである。
【合格一本勝負】
Q:最近の政府の対応を見ていて、「国賊」という言葉を久々に思い出しました。(弁護士志望・仙台市Hさん)
A:「賊になりきる度胸があるほうが、まだまし」と、わしの知人は言っていたぞ!
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