昨日、新司法試験の合格発表があった。そこで、受験したすべての人たちにひとこと。
「合格、おめでとう!」
「不合格、お疲れさま!」
受かった人たちは、今までやって来たことの結果が「吉」と出たのだ。だから、そのことを素直に喜べばいい。周囲は、盛大に祝福すればいい。しかし、そのハレは瞬間的なものであって、これからの人生には、ほとんど何も関係ないと心得たほうがいい。わしは今まで何百人も、合格が人生のピークだったという人たちを見てきた。特に難度が高い試験の場合、受かってダメになるケースが非常に多いのだ。
一方、落ちた人たちは、今までやって来たことの結果が「凶」と出たわけだ。だから、その事実を、自らの在り方、責任としてしっかり受け止める。「努力や情熱が足りなかった」と、謙虚に反省する。そして、、即、改善。(これが、なかなかできない。できれば、即、合格だ)。しかし、合格のハレが瞬間的なものであるのと同様に、不合格という評価も一時的なものに過ぎない。再度トライすることによって、より充実した勉強ができ、精神的にもタフになり、そのことが実務家としての成功を下支えした人たちを、わしはたくさん知っている。法曹のように、他人の生命・財産と密に関わる職業の場合、人としての苦労や痛みを知ることが、表面的な知識・技術以上に大切なのである。
今回の試験で合格したにせよ、不合格だったにせよ、余命5年以上の人にとっては、結果は、かりそめのもの。長い長い人生を決定付ける要因では、ないのだ。人生を決めるのは、いつも「次の行動」だけ。「昨日を受けて、今日、何をやるか」。それだけなのである。
【合格一本勝負】
Q:ライフリーがなくなって、困っています。良質でリーズナブルな食材は、探すのが大変です。(弁護士・東京都Dさん)
A:元受験生の実務家、現役の受験生、それに主婦の方々から多くの声が寄せられている。
「スクール東京」が軌道に乗れば、よりグレードアップした初心を以って再開します。
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