一昨日、「プロとして、受験生以上に一生懸命やりまくる!」と書いたが、本物のプロかどうかは、質問してみれば、すぐにわかる。質問されることは、教える者にとって、最高度の緊張を伴うこと。これを生き甲斐と感じるか、煩わしいと思うかで、ハッキリ二分されるのだ。
ダメな講師の典型的な反応は、以下の3つ。
(1)「今、忙しいから」などと逃げる。
(2)「こんなこともわからないのか!」と怒ったり、不機嫌になったりする。
(3)適当なことを言って、お茶を濁す。ひどい場合は、ウソを教える。
これらの反応を示すのは、時間稼ぎ・賃稼ぎしか頭にない「ド講師」。本物のプロは、受験生が10のことを質問してきたら、的確に10のことに答え、さらにその周辺を含めて、結果的に15のことを教える。仮に、あいまいな点があって即答できない場合には、「キチンと調べてから、お答えします」と正直に言う。そして、いつまでにと期限を切って、責任を果たす。これが、プロなのだ。
「いい講師」に巡り合えば、受験勉強は楽しく意義あるものになるが、「ド講師」にひっかかってしまうと、大抵はただの徒労に終わる。合格できたとしても、余分な時間・お金・エネルギーがかかってしまうのだ。
だから、本気で短期合格を目指すなら、講師を厳選すること! それには、質問をぶつけてみることが一番だ!
【合格一本勝負】
Q:花火大会の音を聞くたびに、「来年こそは行くぞ!」と気合いが入ります(司法書士志望・東京都Kさん)。
A:夏を制する者が、受験を制す!
【今日の書】
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