「いい仕事をしたい!」と言う人は多いが、実際はやれてない人がほとんど。例えば、「失敗ノート」。どんな業種でも、商品・サービスを向上させようと、がんばって努力すれば、必ず失敗がある。失敗のない成功はないのだ。ところが、改善の過程で得られた貴重なミスを「失敗ノート」に記録し、その内容を詳細に、あるいは大胆に分析し、次のステップにつなげようとする人は、非常に少ない。わしの実感では、社会人の10%にも満たない。「失敗ノート」を作ることは、いい仕事をするために必要最低限度のことであって、作れば必ずうまくいくといった類のことでないのだ。作りもしていないようでは、ハナからお話にならない。
「お客さまの満足」「社会貢献」といった言葉を空々しくさせないには、自らのミスを直視して、改めるという姿勢が絶対的に不可欠なのである。
このことは、ビジネスだけでなく、受験にもいえる。「失敗ノート」を作って、自分の弱点を克服する。そうすれば、「即・合格」である。
【合格一本勝負】
Q:睡眠導入剤より寝酒のほうがマシと、毎晩ワインを一、二杯、飲んでいます。合格の法則に反しますか?(社労士志望・東京都Dさん)
A:厳密にいえば、反する。
【今日の書】
これからが本番
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