苦しい戦いが続いている出版業界だが、最近、ヒットを続けて飛ばしている28歳の女性編集者に話を聞いた。売れる本の著者には、次のような特徴があるという。
（1）気が入っている。「いいものをキチッと仕上げて、1人でも多くの人に読んでほしい」と心から、体全体で思っている。
（2）その思いを言葉にして、周囲の人に伝える。そして、関係者全員を、その気にさせてしまう。
まったくその通りだと、わしも思います。中身もさることながら、商品・サービスを作り上げていく過程が重要なのだ。その過程が充実していればいるほど、内容も良くなり、結果的に多くのユーザーを惹きつけることになる。
どのような業種であれ、仕事の礎には、人の力がある。ヒットを飛ばすためには、人間力が必要なのだ。情報化社会の今こそ、忘れてはいけないことである。
【合格一本勝負】
Ｑ：冷たいものはついつい飲み過ぎますが、逆に熱いものだと適量で済みますね？（ロースクール志望・茨城県Ｙさん）
Ａ：熱い麦茶も、イケルぞ！
【今日の書】
プロは群れない
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