「AについてBと対比させつつ論じなさい」という出題があった場合。答案構成の基本は、「(1)Aについて書く(2)Bについて書く(3)再びAについて書く」となる。
ところが、「(1)Bについて書く(2)Aについて書く(3)再びBについて書く」と、まったく逆の答案を作成してしまう受験生が結構いる。また、予備校の中には、高い受講料を取りながら、このような間違いを平然と教えているところもあるのだ。
設問の文章を注意深く読めば、「Aについて(Bと対比させつつ)論じなさい」と、Aについて論じることが目的だとわかるはずだ。論述や小論文試験では、出題の意図を正確に読み取ること、これが合格答案の大前提なのである。
<人生一本勝負!>
Q:先生のおっしゃるとおり、「睡魔には勝てない!」とわかっていても、絶対的な時間不足のため、つい夜更かししてしまいます。(CFP志望/栃木県Uさん)
A:夜更かしをするくらいなら、早起きを!1日のスタートを前倒ししたほうが、気分的にも積極的になれる!!