「お中元や、お歳暮に何を贈ればいいか、毎年のように困る」。
「単なる形式的な儀礼なら、『お互いに、止めにしましょう』と、思い切って言いたい」。　こんなふうに考えている人も、多いだろう。
　お中元・お歳暮には食料品が選ばれることが多いが、わしの場合なら、もらってうれしいのは、ライフリーの商品。贈って納得するのも、ライフリーのものだ。自分自身が、プロデュースや生産・販売にかかわっているので、「落ち着きのある自信」が持てるわけだ。
　ところが、世の数ある商品の中から、「どれを選べばよいか？」と迷い始めると、キリがない。ブランドや金額によってバランスを取っていると、自分が打算的に思えてきて、「なぜ、こんなことで悩まなくてはいけないのか！」と、妙なストレスを抱えることもある。そこで、アドバイスを1つ！
　贈り物のポイントは、「相手のことを真剣に思い、感謝の気持ちを表すこと」にある。もちろん、見栄えがいいに越したことはないが、それは二次的なものだ。大切なことは、「手書きのメッセージを必ず添えること」。字がヘタでもいいから、ていねいに、時間をかけて、手紙やカードに、素直な気持ちを記そう。商品は、実は脇役。主役は、あなた自身の言葉なのである。
＜人生一本勝負！＞
Q：大学2年の女子です。英文科に在籍していますが、最近、法律に興味がわいてきました。まだ、将来の目標は定まっていないのですが、法律系の入門資格としては、何がおすすめですか？（広島県Aさん）
A：日常生活に関係が深い「民法」を学べる「宅建」がよい。普段、何気なく目にしている街並にも、「法律の存在」があることを実感できるぞ！