北大のロースクールを受験した女性から、お便りをいただいた。
「出来は、もうボロボロでした……下書きにすごく時間がかかってしまい、最後まで書き切れなかった上、重要な論点やキーワードを取りこぼしてしまって……自分でも苦しくて、どうしようかと思いました」。まぐれでも当ることがある択一式とは違って、論述式は自力だけが物を言う。いわば、「試験の王道」なのだ。それだけに、ここを何としても突破しないと、「価値ある合格」を手に入れることはできない。今回はトコトン打ちのめされた彼女も、仕事に励みながらの再チャレンジを約束してくれた。日頃から様々なテーマについて自分の頭で考え抜く習慣を身につけ、過去問を中心に書いて書いて書きまくれば、堂々と王道を渡って栄光に辿り着ける！
みなさん、どんなことでも相談してください。「即、解決です」。
＜人生一本勝負！＞
Q：先生は、大学入試のセンター試験（昔の共通一次）には賛成ですか？（行政書士志望／福岡県Ｎさん）
A：あってもいいと思うが、もっと受験生の思考過程を重視するテストを期待する！