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わかっていることに、ならない!

受験生からの相談で多いのが、「講義を聴いたり、テキストを読んでいるときには、わかっているつもりなのに、答練・模試や本番でミスをしてしまう。思うように点にならない」という悩みだ。しかし、これは、わしに言わせると、悩みのうちに入らない。正確にアウトプットできないのは、正確に理解していないから。つまり、わかっていないのと同じなのだ。
 自分の頭でトコトン考えて、問題意識を掘り下げて、重要論点を基点とした「出題範囲におけるネットワーク」をガッチリ築き上げていないと、点は稼げない。上位合格を果すことはできない。個々の項目をサラッと撫でて、あとは丸暗記をして安心しているような学習態度では、難しい試験を突破することはできないのだ。
 単純作業は超スピードで処理しつつも、「ココは!」というポイントでは、じっくり考える。粘って、粘って、粘り抜く。試験会場で頼りになるのは、自分の頭脳と気力だけなのだから、日ごろから、その2つを、徹底的に鍛え上げることが大切だ。
<人生一本勝負!>
Q:新入社員が入ってきたのを見て、「自分が先にやってみせなければ」と、ようやく社会人としての自覚が芽生えたように思います。1年ほど遅れましたが……。(兵庫県Uさん)
A:40歳になっても、50歳になっても、自覚がない人はいっぱいいる。1年遅れなら、たいしたものだ。今の気持ちを忘れないように。

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