夢を抱いて、実現する君よ！わしの知人には、法律事務所の経営者、あるいは管理職の立場にある方がたくさんいらっしゃるのだが、「今、現場が求める人材」をズバリ訊いてみると、
「大学生で予備試験に合格した人」。
 これが、法曹業界の金の卵だという。もちろん、人にもよるのだが、ロー・スクール出身者や、完全浪人の受験生は、現場から見ると、ちょっと物足りない場合が多いらしい。合格率が3%程度だった旧司法試験を勝ち抜いて来た人たちからすれば、それも止むを得ないか。わしも受験指導をしていて、ちょっとした物足りなさのようなものを感じることがある。昔を美化する趣味はないが、「以前の受験生の方が、ガッツも緊迫感もあった」と正直、思うことがあります。
 しかし、です。近年の傾向として、喜ばしい情報も聞きました。「スポーツをしている学生が、特にいい！」。野球、サッカー、陸上など・・・ハードな運動をしながら、1日3～4時間、がんばる人で5～6時間の勉強、それで予備試験を突破して行く学生さんが、結構いるという。それぞ正に、現場が求める人材だという。
 この話を聞いて、それも1人からではなく、方々の法律事務所の方々から聞いて、成川、長年の考えを改めました。司法試験、予備試験のような難易度の高い試験を目指すなら、持てる力を能う限り集中させて、「合格だけを考えろ！」。そう指導して来ましたが、「スポーツ、いいではないか！」。アスリート魂が、受験勉強にも実務にもプラスに働くならば。
 夢を抱いて、実現する君よ！ 頭だけではなく体も使って、夢を絶対実現！！
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 なお、午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Q：毎朝4時起床にしてから、1日の密度が濃いです（予備試験志望・神奈川県・合格ネーム Oさん）。
A：朝型が、一番！
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