社会を元気にする

黙って、張り倒したくなる!

みなさんは「内弁慶」の反対語、というか裏の表現をご存知か? わしは、司法書士の受験準備をしている28歳の女性から教えてもらった。それは、「外ネズミ」。両者ともに男に多いのだが、「うちの弟が、典型的な内弁慶、外ネズミで困っています」と彼女から相談を受けたのだ。
まず、内弁慶の実態を聞いてみると、彼女の実家は半農半漁のちょっと裕福な家庭なのだが、両親と同居している24歳の長男(彼女の弟)は、働きもせず日がなブラブラしてブクブク太りながら、「こんなもの、不味くて食えるか!」と父親の作ったジャガイモやカボチャにケチをつける毎日。見かねた彼女が帰省するたびに、「アンタ、まともに働かな!」と注意しても、「ほっとけ、ボケ!」の一言で終わり。何事につけ無口な父親に代わって、彼女がさらに言葉を続けようとすれば、一人息子にラブラブの母親がきまって横から口をはさんで、「この子も、一生懸命やってるんだから」と庇う始末。
一方、「外ネズミ」の様子はといえば、大学を出て就職した商社は1年も経たないうちにコソッと辞めてしまい、その後始めたアルバイトの宅配便も、1ヵ月もしないうちにとんずら。「何か問題を起こして辞めるというわけではなく、そんな気力も元気もなく、ひたすらおとなしく仕事を投げ出してくるみたいです」と彼女。
これも少子化の弊害の1つ、今の日本ではそう珍しくない光景なのだろうが、東京で自活しながらがんばっている姉からすると、「絶対に正当化などできない!」とのことです。
「外ネズミ」君よ! 世の中をなめたらアカンぞ!
なお、本日午前4時更新の「司法試験(新司法試験)・予備試験ブログ」は、司法試験(新司法試験)・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Q:大きな企業の内部では何が起きているか、わかったもんではありませんね。(予備試験志望・京都府Sさん)
A:「私」でありながら公的存在であるというバランスが、危うく脆いご時世だ!
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