受験生に送る言葉

厳しく、合格!

かつての司法試験は、100人に3人の狭き門。人々の生命や財産に法的に直接、関わる法曹に相応しい難度を保っていた。ところが、新司法試験の合格率は、およそ20%。「5人に1人が受かるのに、資格試験と呼べるだろうか?」という声が現場から上がるほど、易しいものになったのだ。
「ロースクールで法的素養を培っているので、合格者のレベルは一定水準に維持できる」というのが当局の立場・見解だろうが、現状はそうはなっていない。「粗製乱造」とは言えないが、昔より緩くなっているのは確かなのだ。
だから受験生には、受かり方にこそこだわって欲しい。「何でもいいから、合格すればいい」といったアマチュアの発想ではなく、「受かるべくして、受かる」といったプロの学習をして欲しい。「資格試験は、実務の前段階」という気持ちを強く持てば、いい加減な勉強(=仕事)はできないはずである!
なお、本日午前4時更新の「新司法試験ブログ」は、新司法試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負!】
Q:ロースクール制度の改革は、いつに? 問題点はすでに出揃っているはずです。(弁護士志望・東京都Sさん)
A:無関心ではいられないだろうが、制度に関心を持ち過ぎないように。どんな制度下でも、受験生が目指すは絶対合格のみ!
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