ひと言

年末年始の新しい風景に!

「大晦日といえば、紅白」が定番だが、わしが観なくなってもう40年近くになる。つまり、社会人として働き出したとほぼ同時に、観る気が失せたのだ。なぜか? 歌そのものに「3分間のドラマ」を期待するわしには、子どもじみたパフォーマンスは必要ない。歌そのもので盛り上がりたいから、過剰な演出は鼻につくだけなのだ。
毎年恒例のテレビの特番も同様。電波事業は免許制で、かなりの部分、公の意味合いが強いのだから、発信する側はもっと日本全体のことを大きく考えてほしい。なぜ、タレントが遊んでいる姿を、延々と観なければいけないのか?
わしがプログラムを組むとすれば、イタリア、ドイツ、フランス、旧ソ連、それに日本の昔のいい映画をドンドンやってみたい。すでに著作権が切れているもの、あるいは日本では未公開のものの中にも、傑作はたくさんある。それらに交えて、コマーシャリズムには乗りにくい現代の若手を積極的に紹介していく。『自転車泥棒』は今でも新鮮だし、溝口や小津の作品は、今でこそ新たなインパクトを観る者に与えると、わしは思っている。
というわけで、今年もわしは紅白は観ないが、除夜の鐘は聴きたい。来年に向けての抑え切れない熱き思いを胸に、いっときの静謐を噛みしめるつもりだ。
それでは、良いお年を!
【合格一本勝負】
Q:成川先生に倣って、何事も前倒し。来年を表す漢字一字は、「動」でいきます!(ロースクール志望・東京都Yさん)
A:わしと同じだ!
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