有名なピアノの先生から聞いた話。彼女は幼稚園児から音大・芸大志望者、あるいは中高年になってから趣味で始めた人まで、幅広い年齢層の生徒さんをたくさん抱えているのだが、お金をケチる人は絶対に上達しないという。規定のレッスンの料金を値切ったり、回数を減らそうとしたり、譜面やCDなどの備品に身銭を切ることを惜しむ人たちは、おしなべてダメだというのだ。
このことは、受験生にもまったく当てはまる。勉強にかかる費用を出し渋って、1年、2年と合格を逃していく。それくらいなら、合格はさっさとあきらめて、他のことにエネルギーを使ったほうが余程よい。法外な金額でなければ、スッキリ払って気持ちよく勉強するのが一番だ！
【合格一本勝負】
Ｑ：昨晩のテレビ放送で、マイケル・ジャクソン主演の「THIS IS IT」を観ました。「世界Ｎｏ.１」のパフォーマンスに影響されて、勉強をやる気が湧きおこりました！（弁護士志望・東京都Ｎさん）
Ａ：「世界Ｎｏ.１になる」と思えば、君も「世界Ｎｏ.１になれる」。要は、「夢」と「やる気」と「コツコツ」である。
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