社会を元気にする

これも、法の役目!

旧Wセミナー出身の官僚と話していたときのこと。3年ほど前から林業関係者の間で危惧されている噂が話題になった。中国人が、日本の森林を買収しようとしているという。
安価な輸入材に押されて、日本の林業は存続の危機にある。そこに目をつけたのが、成長著しい中国資本。ある日、突然、山間の町役場を訪れて、「山を買いたい」と切り出すのだそうだ。中国は水不足なので買収の本音は、「水資源を確保したい」らしい。
山林を維持するには、間伐や植林などで手間もお金もかかる。所有者が高齢になれば、その負担感はさらに大きい。「持ち出しばかりで、いいことがないのなら、いっそのこと、売り払ってしまおう」と考えても、無理からぬことなのだ。
日本の森林の約7割は、個人や企業が所有する私有林で、売買に法的な規制はない。外国人もOKだ。とはいえ、日本にとって森林は、ただの商業用地や資源ではないはず。地勢的にも、精神的にも、国土を支える背骨にあたると、わしは考えている。
グローバリゼーションの名のもとに、自由な商取引は世の流れだが、時流に逆らっても守るべきものがある。一刻も早く、法的な防衛措置を!
【合格方法一本勝負!】
Q:やっと冬らしくなってきましたね。気合いも入ります!(社労士志望・千葉県Oさん)
A:受験生には、メリハリのある季節感が大事!

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