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「留置」では、不適切!

新型インフルエンザの国内感染者が、ついに出た。拡大防止のための水際対策が、これからより強化されるだろう。そのとき、重要なポイントとなるのが、「停留」である。
主に、感染者が報告されている海外の国々から帰国した人たちを対象とし、入国手続きをする前に、感染の疑いがある人の安全確認がなされる一定期間、空港近くのホテルなどに留め置くことを意味する。無断外出は禁じられ、原則として、指定された自室や同一フロアにいることが求められる。洗濯も、自室内。他人との距離は、2メートル以上を保つように指示され、当局職員からの質問に正直に回答しないなど、非協力的な態度を取った場合には、検疫法によって罰せられることもあるという。足止めをくった方は相当なストレスだろうが、緊急時には致し方ない。
留め置くのだから「留置」だが、それでは犯罪者扱いなので、「停留」と称されるこの言葉、今回の騒動で、わしは初めて知りました。留め置くことができなかったケースは、「停留漏れ」となる。深刻な被害が出ないことを願いつつ、「新しい事態に、新しい言葉。これもまた、人間の営みの1つ」と、わしは日々のニュースに注目しています。
ただし、「停留」というのは、もの扱いのイメージがする。バスではないのである。せめて、「一時拘束」など、人間扱いにしてもらいたい。
<人生一本勝負!>
Q:知らないうちに、麻生総理の支持率が回復しています。なぜ?(司法書士志望/福岡県Mさん)
A:昔から、「喉元過ぎれば……」と言うからな。

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