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もっと、テキストに喜びを!

「最近の若いヤツらは……」と言えば、年長者の嘆きの常套句だが、受験に関して、わしも1つ。
「最近の若い受験生は、テキストをきれいに使う」。
一見すると、特に問題はなさそうだが、内実は違う。テキストがきれいなままの人たちの合格率は、決して高くはないからだ。なぜか?
第1に、一生懸命、勉強していれば、テキストが傷み、汚れていくのが、自然!1ヵ月もすれば、くたびれて、半年も経てば、よれよれになり、1年後には、ボロボロになっているのが、当然なのである。
第2に、テキストに書き込みをしたり、重要箇所にアンダーラインを引いたり、関連資料のコピーを貼り付けるなど、自分で工夫しながら手を加えることによって、理解が深まる。暗記力が強化される。つまり、きれいなままのテキストは、熱心に勉強していない証拠になる。
受験生の中には、テキストをきれいに使うことが、スマートな学習法だと思っている人たちがいるが、それは違うぞ。トコトン使い倒すことが、テキストを尊重することになるのだ。表面をなぞるようにただ眺めているだけでは、テキストは喜ばない!
「書き込み等をしてしまうと、ゴチャゴチャして、テキストの客観性が損なわれ、見にくい」と言うのなら、同じものを2冊、買え!短期合格を目指すなら、それくらいの投資は必要なのである。
<人生一本勝負!>
Q:振り込め詐欺をやっていたという20代の男が、テレビのインタビューで、「この国は、もう終わっているから」と言っていましたが、先生はどう思われますか?(簿記2級志望/神奈川県Eさん)
A:国が終わっても、自分は終わるな!

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