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商いの本道は、どこへ?

「コンプライアンス」という言葉が世間で使われ始めたのは、今から10年ほど前。規制緩和政策の導入と同じ頃だ。「法的な縛りを緩めるから、企業は各自でよく判断してください」という政府の意を受けたものとして、流通・定着した。
ところが現在では、積極的なプラス面よりも、消極的なマイナス面が、もっぱら目立つようになってしまった。「法に反していなければ、何をやってもいい」「見つからなければ、法に触れているとは立証できない」などなど、法令を遵守するというより、従順に守っているふりをする損得勘定が幅を効かせている。何より問題なのは、コンプライアンスを盾に、ユーザーへのサービス提供を怠る企業が続出していることだ。お客からの要望やクレームに対して、「法的には問題ありませんから」と、にべなくシャットアウトする企業姿勢が「妥当」と認知されるようになってしまったのだ。
みなさんは、どう思いますか?これ、商いの本道にもとっていませんか?企業とお客の信頼関係は、法律だけで保障されるのか?双方の努力で築き上げていく楽しみは、どこに行ってしまったのか?
不況の今こそ、考えるべき課題だと思います。
ただ、バカな企業も大企業になれるというのも、これまた現実である。
<人生一本勝負!>
Q:日本における憲法論議は、あまりに感情的ではないでしょうか?論理というより、言葉遊びの印象が強いです。(司法書士志望/札幌市Hさん)
A:あなたの疑問に応える本を、近々刊行予定です!決まったら、すぐにお知らせします!

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