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母の入院(5)

ロースクールの受験準備をしている女性から、長い手紙が届いた。
夫に先立たれた彼女。
母親が脳梗塞と診断され、入院生活を余儀なくされた時、看病のため毎日、病院に通いながら考えたこと。
「今、わたくしはこの年になってまだ母に養ってもらっている。
この数年は、専業受験生としての生活を守ってもらっている。
今回の母の入院で、それが当り前であると感じていた自分は何という娘だったのかと深く反省した。
母は2週間、入院して退院した。
その後は週3回のリハビリ。
身の回りのことはまだひとりでは出来ないため、わたくしの介助が必要である。
今までとは違う生活が始まった。
母自身の戸惑いは大きい。
わたくし自身もある意味、いっぱいいっぱいの時間を過ごしている。
いつもきれいな気持ちで母に接する自信は正直ない。
しかしながら、母の入院を通して、とても大切な事に気づけたと思う。
今まで出来なかった母へのご恩返しをさせていただこう思える自分に少しなれた事、
その事に感謝して、この機会に、わたくし自身の生き方を改めて行こうと思っている」。
その気持ちが、あなたの勉強と仕事を支え、人々の暮らしに還元されることを、わしは祈っている。
<人生一本勝負!>
Q:この国は将来、どうなるのでしょうか?(CFP志望/大阪府Aさん)
A:それも大事だが、まずは自分の将来が大事!どんな国になろうとも、胸を張った生き方ができるように!

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