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母の入院(4)

ロースクールの受験準備をしている女性から、長い手紙が届いた。
彼女は書いている。
自分は一人っ子で、母親に対してはとても気ままに、わがままに通して来たと。
夫を亡くしてからは特にひどくなったと。
「脳梗塞となった母が入院してから毎日、病院に通った。
母の事が心配である気持ちと、何で面倒な思いをしなければならないのか……そんな気持ちがいつも行き来していた。
母の入院で、勉強のペースもこれまでとは違って来た。
病院の何とも言えないマイナスパワーを感じながら、心身ともにしんどい毎日となる中、
入院中の母に対しても、つらくあたってしまう日があった」。
彼女は書いている。
「わたくしの母は決して美人ではないが、いつも小奇麗にしている人だった。
そんな母が入院生活を送るようになってから、とても老けたように感じた。
と同時に、そんな母を認めたくなかった。
ある日、急に母が小さくなったように感じた。
母は今までわたくしに『完璧』を通して、父との夫婦としての生活や対外的な多くの事にとらわれ、随分、苦労をして来たんだなと初めて気づいた。
もう何年もの間、決して母に対して優しくなれなかった自分を初めて反省した」。
彼女は正直に書いている。
わしも、親に対して、優しくできない日々があった。
<人生一本勝負!>
Q:勉強と仕事の両立を目指すと、「睡魔には勝てない。勝とうとするな!」という先生のお言葉、よくわかります。時間がない人ほど、「明日のために、寝ろ!」ですね?(行政書士志望/神奈川県Kさん)
A:そう、勇気をもって寝ろ!

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