夢を抱いて、実現する君よ！数多くの受験生の皆さんと接していると、受験動機にも様々な形があることがわかる。
「社会的なステータスも収入も高い職を得るため」
「将来の独立を見据えて資格を取得するため」
「世の中に貢献出来る仕事をするため」
「生涯現役を全うするため」
「若い頃に一度、断念したが、夢をもう一度、追いかけるため」・・・等々。
女性の場合には、「男社会に反発して、男性に依存しない生き方をするため」といった頼もしいものもある。
表現は違えど、受験生の皆さんは「自己実現」を目指しておられる。
そう言ってもいいだろう。
76歳の成川が思うに、一番の「 自己実現」は、「自分が満足の行く仕事をすること」。ポイントは2つある。
（1）その職を自らが選択したという事実。
（2）改善には終わりはないのだから、「自分が満足の行く仕事」も1日1日のこと。
職を辞めるまで終わりはない。受験生の皆さんは現在、（1）の手前にいる。司法試験、予備試験のために勉強されている方は、法曹資格を獲得することが当面最大の目標となる。
しかし、合格したらそれでOKとは行かない。旅は、そこから始まるのだ。（1）はスタート地点であって、本番は（2）の行程。日々、自己価値を高めて行く、長い長い道程である。
だから現在、受験勉強をしている皆さん、小さく凝り固まらずに、大きく構えていただきたい。すぐに成果が出ないからといって、弱気になったり、自分をいじめたり、やけになったり、あきらめたりしないでいただきたい。
夢を抱いて、実現する君よ！ 「自己実現」は続くと知って、夢を絶対実現！！
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【合格一本勝負】
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